ベイズの公式

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2015年3月7日土曜日

Swift とトップダウン勉強法

訳あって Swift プログラミングを勉強しはじめた。

Swift は Apple が昨年発表した新しいプログラミング言語である。型推論や関数型プログラミング、言語標準に組み込まれたコンテナや辞書の導入など、最新のプログラミング言語の進化潮流を取り入れた言語である。

勉強法はいつものとおりトップダウン式である。既に出来上がっている知識体系を学ぶときは、これが一番速い習得方法だ。教科書と問題集を用意したら、教科書の目次だけを頭にいれ、いきなり問題集にとりかかる。これがトップダウン式。

プログラミング言語のトップダウン式勉強の場合は、教科書=言語仕様書、問題集=実際のプログラム題材となる。

Swiftの場合も、Appleの言語仕様書は目次をざっと目に通す程度で留めておき、とにかく以前Objective-Cで書いたコードを移植してみている所である。

コード題材は自分の慣れ親しんだ定番を作っておくとよい。私の尊敬する先輩の方々は、こうした題材を用意している人が多かった。新しい言語や新しいOSに出会ったら、かならずその題材をそこで実装してみるのである。それが最も速く、かつ実感を伴って新しいものを理解できるからである。

例えば、ある先輩はいつもテキストエディタを作っていた。また、別の先輩はいつも自作の小型言語のインタプリタを書いていた。つまり、新しい環境で使う自分の仕事道具を自分で作るのである。これは素晴らしい方法だ。勉強にもなり、実用ツールが手に入るという一石二鳥。しかも、カッコイイw。

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